「それってパワハラ?」退職時のモヤモヤを晴らす! 納得できない上司の発言への対処法
「それってパワハラ?」退職時のモヤモヤを晴らす! 納得できない上司の発言への対処法
あなたは、前職の歓送迎会の席で、自宅勤務の上司から2つの発言を受け、納得できずにモヤモヤとした気持ちを抱えているのですね。離職票に関する対応や、昇給・通勤費に関する不満、そして上司からの心ない言葉に、長年勤めた会社を退職した今もなお、腑に落ちない思いを抱えているようです。
前職の歓送迎会の席で言われたことなんですが、自宅勤務の上司から2つ納得できないようなことを言われました。
①離職票を所長にお願いしたところ、所長が「離職票って何?自分で何とかして」と言われたので「社会労務士に頼めば作成してくれますよ」と伝えたところ、退職日になんとか手続きしたのですが、そのことを話したら「自分で用意するのはあったり前だ!」と言われました。離職票は普通会社に請求し、貰うもんだと思っていましたが……。
離職票については、社会労務士さんに直接自宅に郵送してもらえるようお願いしたのですでに到着しています。次の職場は来週からなので失業手当を貰うつもりはないですが、職安の方からもらっておいたほうがいいとアドバイスを貰っていたのでもらいました。
②前職は税理士事務補助員として入社したのですが、昇給は年5000円とありましたが6年半でやっと5000円しか上がらず市外からの出勤にもかかわらず通勤費も出ず、会社の仕事で自家用車に乗ってもガソリン代も出ないことで不満があり、退職をしたのですが、その上司から「お客さんを連れてきてもいないし、休んでばっかりで何給料が上がるわけないだろ!」と言っていました。
内勤で事務所で事務の補助をする条件で入社したので営業で入ったわけではないし、休んでばかりとは心外です。最後一カ月は有給を取り、所長と約束の仕事をすれば有給を好きに取っていいと取り決めになっていました。休んだと言っても、2か月に1回半休と取って通院していたくらいです。その上司は、よく「1日私用で休む」とか「半日私用で出かけてる」等とよく言っていました。
この2つがなんか納得できなんですが、酒の席での話だし……。でも腑に落ちないし……。
どう思いますか?
今回の記事では、このモヤモヤを解消するために、あなたの抱える疑問を一つずつ紐解き、具体的な対処法を提示します。離職票に関する会社の対応、昇給や通勤費への不満、そして上司からの心ない言葉が、法的に問題がないのか、そして今後どのように考え、行動すれば良いのかを、キャリアコンサルタントの視点から解説していきます。
1. 離職票に関する疑問:会社の対応は適切だったのか?
まず、離職票に関する疑問について見ていきましょう。会社が離職票の発行を「自分で何とかして」という対応をしたこと、そして「自分で用意するのは当たり前だ!」と言ったことについて、あなたは疑問を感じていますね。
離職票とは?
離職票は、正式には「雇用保険被保険者離職証明書」と言い、会社がハローワーク(公共職業安定所)に提出する書類です。この書類に基づいて、あなたが失業保険(基本手当)を受給できるかどうかが判断されます。退職後、会社から交付される「離職票-2」は、あなたがハローワークに提出し、失業保険の手続きを行う際に必要となります。
会社の義務
会社には、従業員が退職する際に離職票を発行し、速やかに交付する義務があります。これは、労働基準法や雇用保険法で定められた会社の重要な責任の一つです。会社がこの義務を怠ることは、法的に問題がある可能性があります。
今回のケース
今回のケースでは、会社の上司が「離職票って何?自分で何とかして」と発言し、最終的に手続きを行ったものの、「自分で用意するのは当たり前だ!」と言ったことは、会社の義務を理解していないか、あるいは意図的に責任を回避しようとしていると解釈できます。これは、会社側の不適切な対応と言えるでしょう。
具体的な対処法
- 事実確認と証拠の収集: まずは、離職票の発行に関するやり取りを記録しておきましょう。メールの履歴や、会話の内容をメモしておくなど、証拠となるものを集めておくと、後々の対応に役立ちます。
- ハローワークへの相談: 離職票の発行に関して問題がある場合は、最寄りのハローワークに相談しましょう。ハローワークは、会社に対して適切な指導を行うことができます。
- 専門家への相談: 労働問題に詳しい弁護士や社会保険労務士に相談することも有効です。専門家は、あなたの状況に合わせて、適切なアドバイスや法的手段を提案してくれます。
2. 昇給・通勤費・上司の発言:不満を解消するには?
次に、昇給、通勤費、そして上司の発言に関するあなたの不満について見ていきましょう。6年半で昇給が5,000円だったこと、通勤費が出なかったこと、そして上司から「お客さんを連れてきていないし、休んでばかりで給料が上がるわけがない」と言われたことについて、あなたは納得がいかないと感じています。
昇給と通勤費
昇給額や通勤費の支給は、法律で義務付けられているものではありません。しかし、労働契約や就業規則に定められている場合は、会社はそれに従う義務があります。今回のケースでは、昇給が年5,000円と定められていたにもかかわらず、6年半でようやくその額だったという点は、会社の労務管理に問題がある可能性があります。
通勤費に関しても、就業規則に定めがない場合、会社が支給する義務はありません。しかし、市外からの通勤にもかかわらず通勤費が出なかったことは、あなたの経済的な負担を増やす要因となり、不満を感じるのも当然と言えるでしょう。
上司の発言
上司の「お客さんを連れてきていないし、休んでばかりで給料が上がるわけがない」という発言は、あなたの業務内容や貢献度を正しく評価していない可能性があります。また、あなたが内勤として入社したにもかかわらず、営業成績を求められたり、有給休暇の取得について不当な評価をされたりした場合は、パワハラに該当する可能性があります。
具体的な対処法
- 労働条件の確認: まずは、あなたの労働契約書や就業規則を確認し、昇給や通勤費に関する規定を確認しましょう。
- 会社への交渉: 労働契約や就業規則に違反している場合は、会社に対して改善を求めることができます。
- 記録と証拠の収集: 上司の発言や、業務内容に関する記録、有給休暇の取得状況などを記録しておきましょう。これは、後々の交渉や法的手段に役立ちます。
- 専門家への相談: 労働問題に詳しい弁護士や社会保険労務士に相談し、あなたの状況がパワハラに該当するかどうか、法的手段を取るべきかなどを判断してもらいましょう。
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3. 退職後のモヤモヤを晴らすために:心の整理と次へのステップ
退職後もモヤモヤとした気持ちが残るのは、あなたにとって大きなストレスになっていることでしょう。しかし、このモヤモヤを放置したままにしてしまうと、次のキャリアへのスタートにも影響が出てしまう可能性があります。ここでは、心の整理と、次へのステップについて考えていきましょう。
心の整理
まず、あなたの気持ちを整理することが重要です。以下の点を意識してみましょう。
- 感情を認める: 怒り、悲しみ、不満など、あなたの感情を否定せずに受け入れましょう。
- 記録をつける: なぜモヤモヤするのか、具体的に何が不満だったのかをノートに書き出すことで、自分の気持ちを客観的に見つめることができます。
- 誰かに話す: 家族、友人、または専門家(キャリアコンサルタントなど)に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります。
次へのステップ
モヤモヤを整理したら、次へのステップを踏み出しましょう。
- 自己分析: あなたの強み、弱み、興味、価値観を改めて見つめ直しましょう。自己分析を通して、あなたに合った仕事やキャリアプランを見つけることができます。
- 情報収集: 興味のある職種や業界について、情報収集を行いましょう。インターネット検索、業界の専門家へのインタビュー、セミナーへの参加など、様々な方法があります。
- スキルアップ: 必要に応じて、スキルアップのための学習や資格取得を行いましょう。
- 転職活動: 転職活動を開始しましょう。求人サイトの利用、転職エージェントへの登録、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、様々な準備が必要です。
4. 今後のキャリアを成功させるためのヒント
今回の経験を活かし、今後のキャリアを成功させるために、以下のヒントを参考にしてください。
1. 労働条件の確認を徹底する
新しい職場では、労働契約書や就業規則をしっかりと確認し、労働時間、給与、昇給、休暇などの労働条件を理解しましょう。不明な点があれば、人事担当者などに確認し、疑問を解消しておきましょう。
2. コミュニケーションを積極的に取る
上司や同僚とのコミュニケーションを積極的に取り、良好な人間関係を築きましょう。困ったことや疑問点があれば、遠慮なく相談し、問題解決に努めましょう。
3. 自己成長を意識する
常に自己成長を意識し、スキルアップや知識の習得に励みましょう。新しいことに挑戦し、自分の可能性を広げることが、キャリアの成功につながります。
4. メンタルヘルスを大切にする
仕事でストレスを感じた場合は、無理をせずに休息を取ったり、気分転換をしたりしましょう。必要に応じて、専門家(カウンセラーなど)に相談することも検討しましょう。
5. まとめ:モヤモヤを力に変えて、新たな一歩を踏み出そう
今回の経験は、あなたにとって辛いものであったかもしれません。しかし、この経験を無駄にせず、今後のキャリアに活かすことができます。離職票に関する会社の対応、昇給や通勤費への不満、そして上司からの心ない言葉にモヤモヤすることは当然です。しかし、これらの問題を一つずつ解決し、あなたの権利を守り、新たな一歩を踏み出すことが大切です。
今回の記事で紹介した対処法を参考に、あなたのモヤモヤを解消し、自信を持って次のキャリアへと進んでください。あなたの未来が、輝かしいものとなることを心から応援しています。