「営業が嫌で会社も嫌」入社2年目のあなたへ。転職?それとも…?キャリアの専門家が徹底解説
「営業が嫌で会社も嫌」入社2年目のあなたへ。転職?それとも…?キャリアの専門家が徹底解説
この記事では、入社2年目で「営業が嫌」「会社に嫌気がさしている」という悩みを抱えるあなたに向けて、キャリア支援の専門家である私が、具体的なアドバイスを提供します。転職という選択肢だけでなく、現職でできること、そして今後のキャリアプランをどのように描いていくか、一緒に考えていきましょう。
まずは、あなたの置かれている状況を正確に理解するために、ご相談内容を詳しく見ていきましょう。
入社二年。営業が心底嫌で転職を考えています。
新しく何かつきたい職ができたからではなく、今の会社に心底嫌気がさしています。入社して三月でちょうど二年になります。メーカーで営業系採用でした。
一年間地方の工場で生産現場研修(と言う名前のなんでも現場応援係、訳も分からないのに品種改善とかさせられました)、東京に帰ってきてから生産管理部を工場から本社に移管する立ち上げ(私1人で先輩方に業務を教える)をやりました。
その後昨年末最終日に、上司からの一言でフロアーを移動させられ営業アシスタントに異動になりました。
当初年始には、半年アシスタントを勉強してから様子を見て営業も勉強して行こうかと言われていたのが、一ヶ月がたった日に突然「明日から先輩と一緒に外回って」とまた別の上司に言われ、アシスタントもまだできていないのに二月から営業の見習いとして外回っています。
この会社の心底嫌気がさす点としては、
- ファミリー経営の為、ファミリーの一言で正式な手順なしに異動が決まる。
- 基本的に兼務、突然の部署異動がよくある為、精神的に全く安心して働けない。
- 離職率が非常に高い為、長く働くロールモデルの方がいない。同期は一年で4人が私ともう1人になり、入社から二年で退職を見送ったのは10人前後。上司はみんな中途入社。
- もともと個人あたりの業務がカツカツな上に、人の入れ替わりが多いのもあり、社内に「テキトー感」「自分の責任じゃない感」が蔓延している。新人教育についてもしかり。それでいて新人への陰口がハンパない。残業は全てサービス。
- そんな状況で働き続けて部署回され続けて、転職する時に評価されるような経験になるのか疑問。なので、第二新卒のうちに転職を考えたい。
- 自分の性格上、人と話し続けるのが本当に苦手。営業が本当に向いていないので今が苦痛でたまらない。
書き散らしましたが、こんな感じです。
親には辞める時には次を見つけてからにしろと言われますが、次を探せるような余裕があったら今の職場でまだ頑張ってるところだといった心境です。
皆様に意見をお聞きしたいのは、以下のような点です。
- 退職してから転職先を探すのはなめてますか…
- そもそもこの状況で辞めると言い出すのもあり得ないでしょうか。
- 新卒で入っているのでわからないのですが中小のメーカーって、離職率や異動など上記のようなものでしょうか。
現在つきあって四年の彼(33)には、結婚を機に退職し、そこで働き方も含めて改めて考えたらいいのではないか。逆に言えば、それまでは今の職で少しでも自分なりにがんばった方が後々いい。と言われました。
ここで、
- 大卒既婚で転職となると、未婚と比べてさらに見つかりにくいように思いますが、どうなのでしょうか。
最後に。
平日の朝、毎朝が今本当にしんどいです。毎朝えづく程の吐き気と倦怠感と闘っています。それでも今がんばったら、きっといい事があると親には言われます。しかしその今がもう、生きている心地がしないのです。
どう思われますか…。
書きなぐってしまい、大変申し訳ありません。勉強するのは嫌いではないので、これから公務員系を目指す事も考えています。ご意見どうぞ宜しくお願いします。
1. 現状の整理と問題点
まず、あなたの置かれている状況を客観的に整理し、問題点を明確にしましょう。あなたの抱える悩みは、大きく分けて以下の3つに集約されます。
- 職務内容への不満: 営業職への適性がないと感じ、業務内容に苦痛を感じている。
- 企業文化への不満: ファミリー経営、頻繁な異動、高い離職率、責任感の欠如など、企業文化に不満を感じている。
- 将来への不安: このまま今の会社で働き続けることへの将来性への不安、転職した場合のキャリアへの不安。
これらの問題が複合的に絡み合い、心身に大きな負担を与えていることがわかります。特に、毎朝の吐き気や倦怠感は、深刻なストレスのサインです。早急な対策が必要です。
2. 退職と転職の選択肢
「退職してから転職活動をするのは甘えなのか?」という疑問についてですが、私は一概に「甘え」とは言えないと考えます。あなたの状況は、心身ともに限界に近い状態であり、無理に働き続けることが、さらなる悪化を招く可能性もあります。
ただし、退職には、経済的な不安や、転職活動の難航といったリスクも伴います。
まずは、それぞれの選択肢のメリットとデメリットを比較検討し、あなたにとって最適な道を探る必要があります。
2-1. 現職にとどまる場合
メリット:
- 収入が途絶えることがない。
- 在職中のため、転職活動に焦らずじっくりと取り組める。
- 現職での経験を活かして、キャリアアップを目指せる可能性がある。
デメリット:
- 現状のストレスが継続し、心身への負担が増大する可能性がある。
- 会社への不満が解消されないまま、モチベーションが低下する可能性がある。
2-2. 転職活動をしながら現職を続ける場合
メリット:
- 収入を確保しながら、自分に合った仕事を探せる。
- 転職活動のプレッシャーを軽減できる。
- 現職の経験を活かして、より良い条件での転職を目指せる。
デメリット:
- 転職活動と仕事の両立で、時間的・精神的な負担が増える可能性がある。
- 現職への不満が募り、モチベーションが低下する可能性がある。
2-3. 退職して転職活動をする場合
メリット:
- 心身のストレスから解放され、心身ともにリフレッシュできる。
- 時間をかけて、自分に合った仕事を見つけられる。
- 未経験の職種への挑戦も可能になる。
デメリット:
- 収入が途絶えるため、経済的な不安が生じる。
- 転職活動が長期化する可能性がある。
- 転職活動へのプレッシャーを感じる可能性がある。
3. 具体的なアクションプラン
それぞれの選択肢について、具体的なアクションプランを立てていきましょう。
3-1. 現職にとどまる場合のアクションプラン
もし、現職にとどまることを選択する場合、以下の対策を講じましょう。
- 上司との面談: 営業職への不満や、今後のキャリアについて、上司と率直に話し合いましょう。部署異動や、業務内容の変更について相談することも重要です。
- 社内制度の活用: 研修制度や、キャリア相談窓口など、社内にある制度を積極的に活用しましょう。
- ストレス解消: 趣味や休息時間を確保し、ストレスを解消しましょう。必要であれば、専門家(カウンセラーなど)に相談することも検討しましょう。
- 自己分析: 自分の強みや興味のある分野を改めて分析し、キャリアプランを具体的に描き出しましょう。
3-2. 転職活動をしながら現職を続ける場合のアクションプラン
転職活動をしながら現職を続ける場合は、以下の点を意識しましょう。
- 情報収集: 転職サイトや転職エージェントを活用し、求人情報を収集しましょう。
- 自己分析: 自分の強みや経験を棚卸し、自己PRを作成しましょう。
- 応募書類の作成: 職務経歴書や履歴書を作成し、企業に応募しましょう。
- 面接対策: 面接対策を行い、自信を持って面接に臨みましょう。
- 周囲への相談: 家族や友人、キャリアコンサルタントなど、周囲の人に相談し、アドバイスをもらいましょう。
3-3. 退職して転職活動をする場合のアクションプラン
退職して転職活動をする場合は、以下の点に注意しましょう。
- 経済的な準備: 貯蓄を確保し、生活費の見通しを立てましょう。
- 情報収集: 転職サイトや転職エージェントを活用し、求人情報を収集しましょう。
- 自己分析: 自分の強みや経験を棚卸し、自己PRを作成しましょう。
- 応募書類の作成: 職務経歴書や履歴書を作成し、企業に応募しましょう。
- 面接対策: 面接対策を行い、自信を持って面接に臨みましょう。
- キャリアカウンセリング: キャリアコンサルタントに相談し、客観的なアドバイスをもらいましょう。
- 生活リズムの維持: 規則正しい生活を送り、心身の健康を保ちましょう。
4. 営業職への適性について
あなたが「人と話し続けるのが苦手」「営業が向いていない」と感じていることは、非常に重要なポイントです。営業職には、コミュニケーション能力だけでなく、精神的なタフさも求められます。もし、営業職が本当に合わないと感じるのであれば、無理に続けることは、さらなるストレスを生む可能性があります。
自己分析を通じて、あなたの強みや興味のある分野を改めて見つめ直し、営業職以外の職種も視野に入れて、キャリアプランを検討してみましょう。例えば、あなたの「勉強は嫌いではない」という強みを活かして、事務職や、専門知識を活かせる職種、あるいは、公務員を目指すことも選択肢の一つです。
5. 結婚と転職について
彼氏の「結婚を機に退職し、働き方を改めて考える」というアドバイスは、一つの選択肢として検討する価値があります。結婚を機に、生活環境や価値観が変化することはよくあります。結婚後、どのような働き方をしたいのか、パートナーとじっくり話し合い、将来のキャリアプランを立てるのも良いでしょう。
「大卒既婚で転職となると、未婚と比べてさらに見つけにくい」という点については、一概には言えません。既婚であることは、必ずしも不利になるわけではありません。むしろ、これまでの経験や、結婚生活を通して培われた人間性などをアピールすることで、プラスに働く可能性もあります。
ただし、転職活動においては、企業の求める人物像と、あなたの経験やスキルとのミスマッチがないか、しっかりと見極める必要があります。
6. 中小企業の離職率について
中小企業の離職率や、企業文化については、一概に「全ての中小企業がそうだ」とは言えません。しかし、あなたの経験からすると、中小企業の中には、人材育成制度が整っていなかったり、企業風土が合わなかったりして、離職率が高い傾向にある企業も存在します。
転職活動においては、企業の情報をしっかりと収集し、企業文化や労働環境について、事前に調べておくことが重要です。企業のホームページや、口コミサイトなどを参考に、企業の情報を収集しましょう。また、転職エージェントを利用して、企業の内部情報を得るのも有効な手段です。
7. 今後のキャリアプランの考え方
あなたの今後のキャリアプランを考える上で、以下の3つのステップを意識しましょう。
- 自己分析: 自分の強み、興味、価値観を明確にする。
- 情報収集: 興味のある職種や企業について、情報を収集する。
- 意思決定: 自己分析と情報収集の結果を踏まえ、最適なキャリアプランを選択する。
自己分析においては、以下の点を検討しましょう。
- 過去の経験: これまでの仕事を通して、何を学び、何を得たのか。
- 強みと弱み: 自分の得意なこと、苦手なことは何か。
- 興味のあること: どんな仕事に興味があるのか、どんな分野に興味があるのか。
- 価値観: 仕事を通して、何を大切にしたいのか。
情報収集においては、以下の点を意識しましょう。
- 業界研究: 興味のある業界について、情報を収集する。
- 企業研究: 興味のある企業について、情報を収集する。
- 職種研究: 興味のある職種について、情報を収集する。
意思決定においては、自己分析と情報収集の結果を踏まえ、あなたのキャリアプランを具体的に描き出しましょう。転職、あるいは現職でのキャリアアップ、あるいは、別の道に進むことも含めて、様々な選択肢を検討し、あなたにとって最適な道を選びましょう。
もし、一人で考えるのが難しい場合は、キャリアコンサルタントに相談することも有効です。客観的な視点から、あなたのキャリアプランを一緒に考え、具体的なアドバイスを受けることができます。
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8. まとめ
入社2年目で、営業職への不満、企業文化への不満、将来への不安を抱えているあなたへ、現状を整理し、具体的なアクションプランを提示しました。焦らず、あなたの心と体の状態を最優先に考え、最適な選択をしてください。
退職、転職、現職でのキャリアアップ、様々な選択肢がありますが、最終的に決めるのはあなた自身です。この記事が、あなたのキャリアを考える上で、少しでもお役に立てれば幸いです。
最後に、あなたが心身ともに健康で、充実したキャリアを歩めることを心から願っています。