住宅ローンとFPの罠?不安を解消し、理想のマイホームを実現する方法
住宅ローンとFPの罠?不安を解消し、理想のマイホームを実現する方法
この記事では、住宅購入を検討している方が、FP(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイスに疑問を感じ、将来への不安を抱えている状況をテーマにしています。特に、保険商品の勧誘に偏ったFPの提案や、将来の赤字グラフに落胆し、住宅ローンの借り入れ額を減らそうとしている相談者の方に向けて、具体的な解決策と、より良いFPの選び方、そして住宅ローンに関する注意点について解説していきます。住宅購入は人生における大きな決断であり、正しい知識と情報に基づいた判断が不可欠です。この記事を通じて、あなたの不安を解消し、理想のマイホームを実現するためのお手伝いをさせていただきます。
ファイナンシャルプランナーは結局保険の営業マンなのでしょうか。
住宅ローンを組むにあたって、主人の住宅購入希望の社員向けのセミナーがあり、そこで主催者側が用意していて希望者はお話ができるというFPさんを紹介されました。
まず、35年ローンを組む期間の状況を想定して、年収や子供の年齢や数などの基本情報の聞き取りがあって、翌週にそれらの情報をもとに、80歳までの黒字&赤字グラフを作って説明していただきました。
そのグラフでは、60才までは黒字になっているのですが、60才の定年後に、赤字がぐんぐん累積していくすさまじく暗黒な未来を表すグラフが描かれていました。
ただ、それはFPさんもいうように、収入は少な目にみつもり、支出は多めにみつもっていますということでしたが、あまりにも暗い未来像のグラフに唖然としました。
そしてその暗黒未来なグラフをもとに、「ご主人が今昼ご飯が800円くらいだそうで、それを一年で換算して、さらに35年ですと、こんなになりまして・・・」と電卓をパチパチとたたいたりするのですが
「いや、そんな老後も毎日外食をするわけではないし、家で食べれば1食300円とかですむでしょうし・・・」と心で思ったりしました。
さらに、主人の不安をあおりつつ「ですから住宅ローンは定年までに繰り上げ返済すべきですが、お金をためるには、方法が3つありまして・・・」ときて
「貯金、でもこれは今金利が低すぎて100万あずけても利息はいくらいくらで・・」といい
「投資、これもリスクがともない元金われもありますし・・・」といい
「保険。これですと、将来何かあったときに、払った額よりもたくさんもらえて効率的で」と言ってきました。
そしてそのFPさん自身の話として、「貯金は出し入れ自由なものを一定額は銀行にいれておいて、投資は心臓に悪いのでやりません。保険で毎月定額をまわしていて、それさえあれば何があっても安心なようにしています。そうすれば、家計簿をつけなくても、手元にあるぶんは使っても将来困ることはないので安心なんです」と畳み掛けてきました。
その方の名刺には、某有名生命保険の社員だいうことがわかっていたので
そのあたりで
「ははぁ・・・、結局どんな客にも、保険契約を結ばせるために、こういう流れを作っているんだろうな・・・」
と思ってしまいました。
FPの考え方としては、現実に今確実にある収入だけしかカウントしないということですが、たとえば
「これだけの住宅ローンを定年までに払い終えるなら、奥さんは毎月これくらいの収入を得てプラスすれば可能です。」
とか
「現在の食費はこれくらいですから、これくらいにおさえれば、定年までにローン完済するうえで役立ちます」
とか
保険以外の提案はないのかとイライラしました。
確かに、むりな金額を借りて、後になってカツカツになってゴハンに塩をかけて食べる生活になるのは困ります。
ただ、主人がこのFPの話を妄信してしまい、不安が増して、「もっと安い物件じゃないとだめだな・・・」と言い出しているのが困っています。
安い物件で平米数が少ないと、3人いる子供の部屋が1つ減り、家族ゲンカのもとになったり、スーパーの少ないエリアだと、選択肢がなく、安い食材を買えないという日々のストレスもあるので、別に海外旅行に行きたくもないですしブランド品もほしくない私としては、ゼイタクな生活はしないのだから、せめて家はストレスのない、安いだけで不便の多いものではないレベルのものがほしいと思っています。
説明は以上となりますが、お伺いしたいのは下記のものです。
1)結局生命保険会社のFPだと、どこの誰に相談しても、赤字だらけの未来予想グラフを提示され「貯金でも、投資でもなく、保険をやりなさい」というほうへ誘導していくのですか?
2)主人は、60歳定年後に累積していく赤字グラフを見て、及び腰になり、当初借り入れ額として予定していた3600万をもっと減らそうという気持ちになっていますが、借入額は3600万のままで、定年後の赤字を減らしていける、保険以外のアドバイス(たとえば妻が年収いくらくらいまで働くべし・・・とか、お子さんの将来的な家購入資金の援助にまわす貯金はナシの方向で・・・とか)が欲しいです。
そういったことを教えていただくのは、保険会社と組んでいるFP以外に、どこに相談すればいいのでしょうか?
3)その他、FP利用することのデメリット、危険性、注意すべき点などがありましたら教えてください。
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
1. 保険会社系FPの「罠」:なぜ保険を勧めるのか?
まず、ご相談者の方の疑問にお答えしましょう。生命保険会社のFPが、保険商品を勧めることに偏りがちな理由はいくつかあります。
- インセンティブ構造: 保険会社に所属するFPは、保険の販売実績に応じて報酬を得るため、どうしても保険商品の販売に注力せざるを得ません。これは、彼らの収入源が保険契約の獲得に大きく依存しているためです。
- 商品ラインナップの制約: 保険会社系のFPは、自社の商品しか提案できません。そのため、顧客のニーズに最適な商品が、必ずしも自社の商品であるとは限りません。住宅ローンや資産運用など、顧客全体のライフプランを考慮した提案がしにくい場合があります。
- 教育・研修の偏り: FPとしての知識やスキルは、所属する会社によって異なります。保険会社では、自社商品の知識や販売スキルに重点を置いた研修が行われる傾向があり、中立的な立場でのアドバイスが難しくなることがあります。
ご相談者の方が経験されたように、将来の不安を煽り、保険商品の必要性を強調するような提案は、往々にして見られます。これは、FPが顧客の将来に対する不安を煽り、保険加入の必要性を高めることで、契約に繋がりやすくするためです。しかし、これは顧客にとって必ずしも最適な解決策とは限りません。住宅ローンを検討する際には、保険だけでなく、様々な選択肢を比較検討し、総合的な視点から最適なプランを選ぶことが重要です。
2. 住宅ローン借入額3600万円のままで定年後の赤字を減らす方法
ご主人が住宅ローンの借入額を減らすことを検討されているとのことですが、3600万円のまま、定年後の赤字を減らす方法はいくつかあります。
2-1. 妻の収入と働き方
奥様の収入は、家計にとって非常に重要な要素です。定年後の赤字を減らすためには、奥様の働き方を戦略的に考える必要があります。
- 継続的な収入の確保: 定年後も、パートやアルバイト、または在宅ワークなどで収入を得ることで、赤字を減らすことができます。収入が増えることで、生活費の負担を軽減し、貯蓄に回す余裕も生まれます。
- 働き方の柔軟性: 子供の成長に合わせて、働き方を変えることも可能です。例えば、子供が小さい間は育児と両立できる働き方を選び、子供が成長したら、より収入の高い仕事に就くなど、柔軟に対応できます。
- キャリアアップの支援: 奥様のキャリアアップを支援することも重要です。資格取得やスキルアップのための研修を受講したり、転職を検討することで、収入アップを目指せます。
2-2. 支出の見直しと節約術
支出の見直しは、家計改善の基本です。具体的な節約術を実践することで、定年後の赤字を減らすことができます。
- 固定費の削減: まずは、毎月固定でかかる費用を見直しましょう。例えば、通信費、保険料、光熱費など、見直せる項目はたくさんあります。格安SIMへの乗り換えや、電力会社の切り替えなど、比較検討することで、大幅なコスト削減が可能です。
- 食費の見直し: 食費は、家計の中で大きな割合を占める支出の一つです。自炊の頻度を増やしたり、まとめ買いをしたりすることで、食費を節約できます。また、食材の無駄をなくすために、冷蔵庫にある食材を使い切る献立を立てることも有効です。
- 娯楽費の削減: 外食や旅行などの娯楽費を見直すことも重要です。頻度を減らしたり、予算を決めて楽しむことで、無理なく節約できます。
- 住宅ローンの繰り上げ返済: 余裕資金がある場合は、住宅ローンの繰り上げ返済を検討しましょう。繰り上げ返済をすることで、利息の支払いを減らし、総返済額を減らすことができます。
2-3. 子供の将来的な家購入資金への対応
お子様の将来的な家購入資金を援助するかどうかは、家計の状況や家族の価値観によって異なります。援助する場合は、計画的に貯蓄することが重要です。
- 教育資金とのバランス: 子供の教育資金と、家購入資金の援助のバランスを考えましょう。教育資金が不足すると、子供の将来に影響を与える可能性があります。
- 貯蓄方法の検討: 学資保険や、積立投資など、様々な貯蓄方法を検討しましょう。リスク許容度や、目標金額に合わせて、最適な方法を選ぶことが重要です。
- 贈与の活用: 子供への贈与を検討することもできます。年間110万円までは非課税で贈与できるため、計画的に活用することで、将来の資金準備に役立ちます。
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3. FP(ファイナンシャルプランナー)選び:信頼できる相談相手を見つけるには?
保険会社系のFPに不信感を抱いた場合、どこに相談すれば良いのでしょうか? 信頼できるFPを見つけるためのポイントをご紹介します。
- 独立系FPを選ぶ: 独立系FPは、特定の金融機関に所属せず、中立的な立場でアドバイスを行います。様々な金融商品の中から、顧客にとって最適なものを提案するため、偏ったアドバイスを受けるリスクが少ないです。
- 実績と資格を確認する: FPには様々な資格がありますが、CFP®(認定ファイナンシャルプランナー)や、1級ファイナンシャル・プランニング技能士などの資格を持つFPは、高い専門知識と豊富な経験を持っている可能性が高いです。実績や評判も確認しましょう。
- 相談料の確認: 相談料は、FPによって異なります。無料相談を実施しているFPもいますが、有料相談の方が、より詳細なアドバイスを受けられる場合があります。事前に料金体系を確認し、納得した上で相談しましょう。
- 複数のFPに相談する: 一人のFPだけでなく、複数のFPに相談することで、様々な意見を聞くことができます。比較検討することで、自分に合ったFPを見つけやすくなります。
- 相性を重視する: FPとの相性も重要です。安心して相談できる、信頼できるFPを選ぶことが、長期的なライフプランを成功させるための鍵となります。
4. FP利用のデメリットと注意点
FPを利用する際には、いくつかのデメリットや注意点も考慮する必要があります。
- 専門知識の偏り: FPは、それぞれ得意分野が異なります。不動産、保険、資産運用など、相談したい内容によっては、専門外のFPに相談することになる可能性があります。
- 情報収集の必要性: FPのアドバイスは、あくまでも参考です。最終的な判断は、自分自身で行う必要があります。FPの提案内容を鵜呑みにするのではなく、自分で情報収集し、比較検討することが重要です。
- 相談料の負担: 有料相談の場合、相談料が発生します。費用対効果を考え、本当に必要なアドバイスが得られるのか、事前に確認しましょう。
- 相性の問題: FPとの相性が合わない場合、スムーズな相談ができないことがあります。複数のFPに相談し、自分に合ったFPを見つけることが重要です。
- 誤った情報や不適切なアドバイス: FPも人間ですので、誤った情報や、不適切なアドバイスをすることがあります。アドバイスの内容を鵜呑みにせず、疑問に思ったことは質問し、納得いくまで説明を受けましょう。
5. まとめ:賢い選択で理想のマイホームと未来を
この記事では、住宅ローンとFPに関する疑問や不安を解消し、理想のマイホームを実現するための方法について解説しました。保険会社系のFPのアドバイスに偏りがあること、住宅ローンの借入額を減らすだけでなく、奥様の収入アップや支出の見直し、子供の将来的な資金援助など、様々な方法で定年後の赤字を減らすことができることを説明しました。信頼できるFPを選ぶためのポイントや、FP利用の注意点も解説しました。住宅購入は、人生における大きな決断です。正しい知識と情報に基づき、賢い選択をすることで、理想のマイホームを実現し、豊かな未来を築くことができるでしょう。