クレカが欲しい!任意整理経験者が、クレジットカード取得に向けてできること【専門家が解説】
クレカが欲しい!任意整理経験者が、クレジットカード取得に向けてできること【専門家が解説】
この記事では、クレジットカードの取得を希望されているものの、過去の任意整理経験から「ブラックリスト」状態にある方が、どのようにしてクレジットカードを持てるようになるのか、その道のりと具体的な対策について、専門家の視点から詳しく解説していきます。クレジットカードがないと、現代社会では不便な場面が多く、焦りや不安を感じることもあるでしょう。しかし、適切な知識と対策を講じることで、未来は必ず開けます。一緒に、その第一歩を踏み出しましょう。
まずは、ご相談者様の状況を詳しく見ていきましょう。
文章下手糞でスミマセンが宜しくお願いいたします。
質問させてください。
平成19年3月に6社280万任意整理しました。
引きなおし計算後6社130万+弁護士費用35万計165万弱となりました。
当初は3年間で返済完了する予定だったのですが、任意整理後1年くらいで難病になってしまい思うように仕事が出来ずに(自営業で自分が動かないと収入得られません)返済予定3年だったのが遅れて3年半過ぎた今現在3社17万残っています!
今回、自動車保険、車検、その他携帯(分割で購入したい)などでクレカが欲しいなと思ったのですがブラックな私ではクレカは持てない辛さを実感しました(自業自得ですが)。
ただ今の時代本当にクレカが無いと契約できない(出来てもクレカ無いと損な契約など一杯ある)ETC、プロバイダー契約、物件によっては賃貸契約も出来ないなどでいつかクレカを手にしたいと、持っていないと不味いと思いました。
話ずれてました、すみません。
私が任意整理した皿、クレは、プロミス完済、ライフ完済、シンキ完済、CFJ(ディック)残有り、GE(レイク)残有り、アコム残有りです。
以前に(21年9月)CICとJICCを開示しました。
CIC
ライフ 返済状況(異動) 情報発生日(19年1月27日) 恐らく最終返済平成22年4月 完了
プロミス 返済状況(異動) 情報発生日(19年1月25日) 恐らく最終返済平成21年9月 完了
レイク 返済状況(成約)
CICには以上の情報が載っていました。
JICC
ファイルC
CFJ(ディック) 延滞解消2007年9月14日 弁護士司法書士2007年1月24日
シンキ 延滞解消2007年7月31日
ファイルD
総量規制対象貸金
CFJ(ディック) 債務整理 H19.1.24
アコム 契約見直し H19.7.26
新生(レイク) 契約見直し H19.6.20
ライフ 異参サ内容無し
完済債権
シンキ 債務整理 H19.1.26 完済日 H21.9.15
プロミス 異参サ内容無し 完済日 H19.11.15
以上のように記載されてました。
質問
① CICの開示書にはライフ、プロミスのみ異動情報有り。又なぜ、レイク成約、アコム+ディック+シンキは情報がの載っていないのでしょうか?これから載るのでしょうか?
② CICの事故情報は完済後5年間消えないのでしょうか?
③ こんな私がカード作れるとしたらいつ頃でしょうか?
他にももっと聞きたかったのですが文字オーバーなので以上の事返答頂けないでしょうか?
長文失礼いたしました。
ご相談ありがとうございます。任意整理後のクレジットカード取得に関するご質問ですね。クレジットカードが持てない状況は、様々な場面で不便を感じるものです。しかし、諦める必要はありません。状況を正しく理解し、適切な対策を講じることで、クレジットカードを持てる可能性は十分にあります。以下、一つずつ疑問にお答えし、具体的な対策を提示していきます。
1. 信用情報機関について理解する
まず、信用情報機関について理解を深めましょう。日本には、主に以下の3つの信用情報機関があります。
- CIC(Credit Information Center): クレジットカード会社や信販会社が加盟しています。
- JICC(Japan Credit Information Reference Center Corp.): 貸金業者などが加盟しています。
- KSC(全国銀行個人信用情報センター): 銀行や信用組合などが加盟しています。
これらの機関は、個人の信用情報(借入状況、返済状況など)を記録し、加盟会社が信用審査を行う際に参照します。任意整理や自己破産などの情報は、これらの機関に記録され、一定期間は消去されません。この情報が、いわゆる「ブラックリスト」状態の原因となります。
2. 信用情報機関への情報登録と開示について
ご質問者様の信用情報開示書の内容から、いくつか気になる点と、今後の見通しについて解説します。
2-1. CICの情報開示について
CICの開示書に、ライフとプロミスの「異動」情報が記載され、レイクの情報が「成約」となっている点についてですね。これは、CICに加盟している会社が、それぞれの情報を登録した結果です。
- 異動: 延滞や債務整理など、信用情報に問題があった場合に記録されます。
- 成約: 契約があったことを示します。レイクの契約があったことは記録されていますが、詳細な返済状況は、他の情報と合わせて判断されます。
アコム、CFJ(ディック)、シンキの情報がCICに記載されていない理由としては、これらの会社がCICに加盟していない、または情報の登録が遅れているなどが考えられます。しかし、これらの情報も、JICCには記録されている可能性があります。
2-2. JICCの情報開示について
JICCの開示情報も確認しましょう。JICCには、CFJ(ディック)、アコム、新生(レイク)、シンキの情報が記録されていますね。これらの情報から、債務整理や契約見直しが行われたことがわかります。
重要なポイント: 信用情報は、各機関がそれぞれ管理しており、加盟している会社の範囲も異なります。そのため、すべての情報が同じ機関に記録されるわけではありません。ご自身の信用情報を正確に把握するためには、すべての信用情報機関に開示請求を行うことが重要です。
3. 信用情報の保持期間について
信用情報の保持期間は、信用情報機関によって異なります。
CICの場合: 異動情報(延滞、債務整理など)は、完済から5年間または契約終了から5年間記録されます。ご相談者様の場合、ライフとプロミスの異動情報は、完済から5年経過すれば消去される可能性があります。
JICCの場合: 債務整理の情報は、債務整理の事実が記録されてから5年間、または契約終了から5年間記録されます。
KSCの場合: 破産などの情報は、破産手続開始決定から10年間記録されます。
ご相談者様のケースでは、任意整理からある程度の期間が経過しているため、一部のネガティブな情報は、すでに消去されている可能性もあります。しかし、すべての情報が消去されるまでには、まだ時間がかかるかもしれません。
4. クレジットカード取得への道筋
「ブラックリスト」状態からの脱却は、焦らず、計画的に進めることが重要です。具体的なステップを見ていきましょう。
4-1. 信用情報の確認
まずは、ご自身の信用情報を正確に把握することから始めましょう。CIC、JICC、KSCの3つの信用情報機関に、情報開示請求を行いましょう。インターネット、郵送、窓口などで手続きが可能です。開示請求にかかる費用は、1,000円程度です。
ポイント: 開示された情報から、現在記録されているネガティブな情報を確認し、いつ消去されるのかを把握しましょう。
4-2. 債務整理後の状況改善
任意整理後、現在も一部債務が残っているとのことですので、まずは残りの債務を完済することを目指しましょう。完済することで、信用情報が改善に向かう第一歩となります。
ポイント: 計画的に返済を進め、遅延なく支払いを続けることが重要です。どうしても返済が難しい場合は、債権者と交渉することも検討しましょう。
4-3. ポジティブな信用情報の積み重ね
信用情報は、ネガティブな情報が消去されるのを待つだけでなく、ポジティブな情報を積み重ねることで改善できます。具体的には、以下の方法があります。
- 少額のクレジットカード(流通系など)を申し込む: 審査が比較的通りやすいと言われています。ただし、審査に落ちると、その情報も記録されるため、慎重に選びましょう。
- デビットカードを利用する: 銀行口座から即時引き落としされるため、信用情報に影響を与えませんが、利用実績を積むことができます。
- 携帯電話料金や公共料金を遅延なく支払う: 支払いの実績は、信用情報に間接的に影響を与えることがあります。
- 少額のローンを組む: 信用情報が回復してきたと判断できるようになったら、少額のローンを組み、きちんと返済することで、信用力を高めることができます。
ポイント: 焦らず、一つ一つ実績を積み重ねることが大切です。短期間で複数の申し込みを行うことは避けましょう。
4-4. クレジットカードの申し込み
ある程度、信用情報が改善されたと判断できるようになったら、クレジットカードの申し込みを検討しましょう。ただし、審査に通る可能性は、カードの種類や個人の状況によって異なります。
おすすめのカード:
- 流通系のクレジットカード: 審査が比較的易しい傾向があります。
- 年会費無料のクレジットカード: 審査に通りやすく、万が一、利用しなくても損はありません。
- 家族カード: 家族が所有しているクレジットカードの家族カードを発行してもらう方法もあります。本会員の信用情報に基づいて審査が行われるため、比較的取得しやすい場合があります。
注意点: 審査に落ちた場合、6ヶ月間は他のクレジットカードに申し込まないようにしましょう。短期間に複数の申し込みをすると、信用情報に悪影響を与える可能性があります。
5. 賃貸契約やETCカードについて
クレジットカードがないと、賃貸契約やETCカードの取得が難しい場合があります。それぞれの対策を見ていきましょう。
5-1. 賃貸契約
賃貸契約には、クレジットカード払いではなく、口座振替や現金払いなど、他の支払い方法が利用できる場合があります。また、保証会社を利用することで、クレジットカードがなくても契約できるケースもあります。事前に不動産会社に相談し、どのような支払い方法が利用できるのか、確認しましょう。
5-2. ETCカード
ETCカードは、クレジットカードがないと発行できないと思われがちですが、ETCパーソナルカードという選択肢があります。これは、クレジットカードではなく、高速道路会社が発行するカードで、事前にデポジットを預けることで利用できます。ただし、利用料金の支払いには、銀行口座からの引き落としが必要です。
6. 専門家への相談
ご自身の状況が複雑で、どのように対策を進めるべきか迷う場合は、専門家への相談も検討しましょう。弁護士や司法書士は、債務整理に関する専門知識を持っており、個別の状況に合わせたアドバイスをしてくれます。また、ファイナンシャルプランナーは、お金に関する総合的な相談に乗ってくれます。
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7. まとめ
任意整理後のクレジットカード取得は、時間がかかるかもしれませんが、決して不可能ではありません。まずは、ご自身の信用情報を正確に把握し、残りの債務を完済することを目指しましょう。そして、少額のクレジットカードやデビットカードの利用、携帯電話料金や公共料金の支払いを遅延なく行うことで、徐々に信用情報を回復させていくことができます。焦らず、一歩ずつ進んでいくことが大切です。
ご相談者様が、一日も早くクレジットカードを取得し、快適な生活を送れることを心から願っています。