新車なのに故障続き…ディーラーとのトラブルを解決し、安心して車に乗るための対処法
新車なのに故障続き…ディーラーとのトラブルを解決し、安心して車に乗るための対処法
新車で購入した車が、短期間で何度も故障に見舞われるという状況は、精神的にも経済的にも大きな負担となります。さらに、ディーラーの対応が悪く、不信感が募るばかりとなれば、その苦しみは計り知れません。この記事では、そのような状況に直面しているあなたのために、具体的な解決策と、安心してカーライフを送るためのヒントを提供します。
今乗っている車なのですが、新車で購入してから3年間、4度も故障しています。都度ディーラーで見てもらい対応はしてもらっているのですが、車とディーラーに対する不信感が拭えず困っています。
つい先日も故障したので、「こんなに故障するのはおかしいのではないか？ 本当に毎回きちんと整備してくれているのか？ そもそも初期不良だったのではないか？」と営業担当にキツめにクレームを入れたところ、営業担当に逆ギレをされました。もともと、無駄に声が大きくて言葉がくだけていた人だったのですが、「クレーマーにこれ以上関わってる時間はねえんだよ！」と怒鳴られ、電話も一方的に切られました。納得できなかったので、そのディーラーの店長に直接クレームを入れたのですが、その店長も「彼がそんな対応するとは思えない」とまともにとりあってくれません。
ネットで調べたところ、メーカーのサイトに「お客様相談室」という窓口があったのでそこに電話を入れたところ、そこでは丁寧に対応してもらえたものの、「メーカーとしては謝罪するが、ディーラーの人間に直接指導できる立場ではない」という回答でした。
こういう経緯を踏まえての質問です。
- 自分の営業担当者や店を変えてもらうのは可能なのか
- 正規ディーラー以外の店で見てもらった場合、整備の品質は問題ないのか。あるいは腕の良い整備工場はどうやって探すのか(あまり車には詳しくなく、どうしても正規ディーラーの方が安心できると思っています)
- 新車で購入して3年で、「ぶつけた」など外的要因が原因と考えにくい故障が4回も起きるのは、ありえる話なのか
メーカーはホンダ、車種はフリード(2009年購入)です。
これまでの故障内容は以下となります。全て購入から今日の時点までで起きた故障です。
- オイル漏れ
- バッテリー上がりが頻発する(1度ではなく半年間で3回程度。2回目の時にバッテリー交換をお願いしたところ、営業担当者に必要ない、お金がもったいないと言われ、結局交換させてもらえませんでした)
- ワイパーの動作不良(フロントガラスのワイパーを動かすと、リアのワイパーまで同時に動いてしまう)
- エアコンがスイッチを入れても動作しない
私は車のことに詳しくないので分かりづらい点が多々あると思います。申し訳ございません。
主に妻が乗る車として、プレゼントの意味合いで購入した車が、このような状況でがっかりしていますし、このようなトラブルの多い車に自分と家族の命を預けていいのかとすら思います。
メーカーとディーラーに苦情を言ってもまともに相手にもされず、本当に困っています。皆様からのアドバイスを心よりお待ちしております。補足早々に回答が付き大変感謝しております。故障内容を補足します。
- オイル漏れ…地面にオイルがしたたり落ちていた
- ワイパー…レバーをどの部分にしても「前後が必ず同時に動く」です
- エアコン…スイッチを入れても「全く」動作しない(風が出ない)
これらは都度修理して直ってはいます。バッテリーは新品に交換しました(JAFに依頼)。走行距離は年間約1万キロです。
1. 営業担当者やディーラーを変えることは可能？
ディーラーとの関係が悪化し、不信感が募っている場合、営業担当者やディーラーを変えることは十分に可能です。これは、あなたの権利として認められています。以下に、具体的なステップと注意点を示します。
- メーカーのお客様相談室への再度の連絡: まずは、メーカーのお客様相談室に再度連絡を取り、状況を詳しく説明しましょう。前回とは異なる担当者に対応してもらうことも有効です。具体的な要望として、営業担当者の変更、またはディーラー自体の変更を申し出ることができます。メーカーは、顧客満足度を重視するため、あなたの要望を真剣に受け止めるはずです。
- ディーラーへの直接交渉: メーカーへの相談と並行して、ディーラーのサービスマネージャーや店長に直接、状況を説明し、営業担当者の変更を申し出ることもできます。この際、感情的にならず、冷静に事実を伝え、改善を求めることが重要です。記録として、書面でのやり取りも残しておくと、後々の交渉に役立ちます。
- 他のディーラーの検討: 同じメーカーの他のディーラーを検討することもできます。近隣のディーラーを調べ、評判やサービス内容を比較検討し、より信頼できるディーラーを探しましょう。インターネットの口コミサイトや、実際に利用したことのある知人の意見も参考にすると良いでしょう。
- 弁護士への相談: ディーラーとの交渉がうまくいかない場合、弁護士に相談することも選択肢の一つです。特に、車の初期不良や、ディーラー側の対応に問題がある場合、法的手段を検討することもできます。弁護士は、あなたの権利を守り、適切なアドバイスをしてくれます。
2. 正規ディーラー以外での整備は品質に問題がある？ 腕の良い整備工場の探し方
正規ディーラー以外での整備について、品質を心配される方も多いと思いますが、必ずしもそうとは限りません。腕の良い整備工場は、正規ディーラーに劣らず、質の高い整備を提供しています。以下に、整備工場の選び方と、品質を見極めるポイントを解説します。
- 整備工場の種類:
- 正規ディーラー: 特定のメーカーの車に特化しており、専門知識と純正部品が豊富です。
- 認証・指定工場: 国から認証を受けた工場で、高度な技術と設備を持っています。
- 民間整備工場: 様々なメーカーの車に対応し、柔軟な対応が可能です。
- 整備工場の選び方:
- 口コミと評判: インターネットの口コミサイトや、知人の紹介などを参考に、整備工場の評判を調べましょう。
- 技術力: 整備士の資格や、保有している設備を確認しましょう。高度な技術を持つ整備士がいる工場は、信頼できます。
- 対応の良さ: 丁寧な説明や、親身な対応をしてくれる工場を選びましょう。
- 見積もりの明確さ: 見積もり内容が明確で、追加料金が発生する可能性について事前に説明してくれる工場を選びましょう。
- 保証の有無: 整備後の保証がある工場は、万が一のトラブルにも対応してくれるため安心です。
- 整備品質を見極めるポイント:
- 整備士の資格: 整備士の資格（国家資格など）を持っているか確認しましょう。
- 使用部品: 純正部品または、高品質な社外部品を使用しているか確認しましょう。
- 作業内容の説明: 作業内容を詳しく説明し、疑問に答えてくれるか確認しましょう。
- 作業後のチェック: 作業後に、車の状態を丁寧にチェックし、問題がないか確認しましょう。
3. 新車3年で4回の故障はあり得るのか？
新車で購入後3年で4回もの故障が発生することは、決して珍しいことではありません。車の故障には、様々な要因が考えられます。以下に、考えられる原因と、その対策を解説します。
- 初期不良: 新車であっても、製造上の問題で初期不良が発生することがあります。特に、電子制御系の部品は、初期不良が発生しやすい傾向があります。
- 部品の劣化: 車の部品は、使用状況や環境によって劣化します。特に、ゴム製品や、オイルシールなどは、劣化しやすい部品です。
- 使用状況: 走行距離、運転の仕方、使用環境などによって、車の状態は大きく変わります。過酷な使用状況では、故障のリスクが高まります。
- メンテナンス不足: 定期的なメンテナンスを怠ると、故障のリスクが高まります。オイル交換、点検、消耗品の交換など、適切なメンテナンスを行いましょう。
- 外的要因: 事故や、飛び石など、外的要因によって故障が発生することもあります。
今回のあなたのケースで起きた故障内容を改めて見てみましょう。
- オイル漏れ: エンジンオイルの漏れは、シールの劣化や、部品の破損が原因で発生します。
- バッテリー上がり: バッテリー上がりが頻発する原因としては、バッテリー自体の劣化、充電系統の不具合、電装品の消費電力過多などが考えられます。
- ワイパーの動作不良: ワイパーの動作不良は、モーターの故障、配線の断線、制御系の不具合などが原因で発生します。
- エアコンの動作不良: エアコンの動作不良は、コンプレッサーの故障、ガス漏れ、制御系の不具合などが原因で発生します。
これらの故障は、いずれも車の使用に支障をきたすものであり、早急な対応が必要です。メーカーやディーラーに修理を依頼する際には、故障の原因を詳しく説明し、再発防止のための対策を求めることが重要です。
4. ディーラーとのトラブルを避けるための対策
ディーラーとのトラブルを未然に防ぎ、気持ちよくカーライフを送るためには、事前の対策が重要です。以下に、具体的な対策を解説します。
- 信頼できるディーラー選び: 新車購入の際には、ディーラーの評判や、サービス内容をよく調べ、信頼できるディーラーを選びましょう。複数のディーラーを比較検討し、親身になって相談に乗ってくれるディーラーを選ぶことが重要です。
- 契約内容の確認: 契約前に、契約内容をしっかりと確認しましょう。保証内容、メンテナンスプラン、納車後の対応など、不明な点は遠慮なく質問し、納得いくまで説明を受けましょう。
- 記録を残す: ディーラーとのやり取りは、記録として残しておきましょう。電話での会話は、日時、担当者名、内容などをメモしておき、書面でのやり取りは、コピーを保管しておきましょう。
- 定期的な点検とメンテナンス: 定期的な点検とメンテナンスは、車のトラブルを未然に防ぎ、安全なカーライフを送るために不可欠です。ディーラーの推奨するメンテナンスプランに従い、適切な時期に点検とメンテナンスを受けましょう。
- 問題発生時の対応: トラブルが発生した場合は、冷静に対応しましょう。まずは、状況を詳しく説明し、ディーラーの対応を待ちましょう。ディーラーの対応に納得できない場合は、メーカーのお客様相談室に相談したり、弁護士に相談したりすることも検討しましょう。
5. まとめ：安心してカーライフを送るために
新車購入後のトラブルは、誰にとっても困惑するものです。しかし、適切な対応と対策を講じることで、安心してカーライフを送ることができます。今回のケースでは、ディーラーとの関係改善、信頼できる整備工場の選定、車の故障原因の特定と対策、そして、ディーラーとのトラブルを避けるための対策が重要です。
まずは、メーカーのお客様相談室に相談し、状況を詳しく説明しましょう。そして、ディーラーとの交渉を進め、必要であれば、他のディーラーや整備工場を検討しましょう。車の故障原因を特定し、適切な修理を行うことで、安心して車に乗ることができます。
ディーラーとのトラブルを未然に防ぐためには、信頼できるディーラー選び、契約内容の確認、記録を残すこと、定期的な点検とメンテナンス、そして、問題発生時の冷静な対応が重要です。これらの対策を講じることで、あなたのカーライフはより快適で、安全なものになるでしょう。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
“`