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北アルプス登山経験者が伝授!山小屋泊を快適にする持ち物リストと着こなし術【30代女性向け】

北アルプス登山経験者が伝授!山小屋泊を快適にする持ち物リストと着こなし術【30代女性向け】

この記事は、北アルプス登山を計画中の30代女性に向けて、山小屋泊を快適に過ごすための持ち物と着こなし術を、経験豊富な登山者が具体的なアドバイスを交えて解説します。富士山での山小屋泊経験はあるものの、北アルプスは初めてというあなた。この記事を読めば、不安を解消し、北アルプスの大自然を心ゆくまで楽しめる準備ができます。

今月初めて北アルプスにいきます!

東京からなのでバスで一泊、山小屋に二泊三日の予定。

ルートは 上高地~蝶ケ岳~常念岳~須砂渡~豊科駅の予定です。

北アルプスについても地図や専門誌などを買いました。しかし山小屋経験は富士山での一泊しかありません。

そこで、山小屋経験のある方に持ち物など詳しく教えて頂ければと思います。

ちなみに私は30代女で、富士山へ行くときの基本的な道具などは全て所持しております。

①ザックの容量(目安)

②行動着など着替えの枚数(一番重要!)

③これはあって助かった!というもの。

上記三点が一番聞きたい部分になります。

他にも実際の経験から役立つ情報などありましたら、宜しくお願い致します。

北アルプス登山、楽しみですね!富士山での経験があるとのことですので、基本的な装備は揃っていることと思います。この記事では、北アルプス特有の環境や、山小屋泊ならではの注意点に焦点を当て、あなたの登山をより快適にするための具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. ザックの容量:快適な山小屋泊のための最適なサイズ選び

ザックの容量は、山小屋泊の快適さを左右する重要な要素です。30代女性であるあなたの体格や、持っていく荷物の量に合わせて適切なサイズを選びましょう。

  • 基本容量: 35~45リットルが目安です。
  • 理由: 2泊3日の山小屋泊では、着替え、防寒着、食料、水筒、その他細々としたものなど、意外と多くの荷物が必要になります。 35リットルあれば、これらの荷物を無理なく収納できます。余裕を持たせたい場合は、45リットルを選ぶと良いでしょう。
  • ポイント: ザックを選ぶ際には、実際に荷物を詰めてみて、背負い心地を確認することが大切です。肩や腰への負担が少ないものを選びましょう。また、雨蓋やサイドポケットなど、小物の収納に便利な機能が付いていると、荷物の整理に役立ちます。

【経験談】 私は普段40リットルのザックを使用しています。冬山登山では、防寒着が増えるため、45リットルにすることもあります。ザックの容量だけでなく、荷物のパッキング方法も重要です。重いものはザックの背中側に、軽いものは上部に収納すると、重心が安定し、歩きやすくなります。

2. 行動着と着替え:快適な山行を支えるレイヤリング

着替えの枚数は、快適な登山のために非常に重要です。北アルプスのような高山では、天候が変わりやすく、気温差も大きいため、適切なレイヤリング(重ね着)が必須です。

  • ベースレイヤー(肌着): 速乾性のある素材(ポリエステルやメリノウール)を2~3枚用意しましょう。汗をかいてもすぐに乾き、体の冷えを防ぎます。
  • ミドルレイヤー(中間着): フリースや薄手のダウンジャケットなど、保温性のあるものを1~2枚用意しましょう。気温に合わせて重ね着することで、体温調節ができます。
  • アウターレイヤー(防寒着): 防水透湿性のあるジャケットとパンツを用意しましょう。雨や風から体を守り、体温を維持します。
  • 行動着: 登山用のパンツや、速乾性のあるTシャツなどを用意しましょう。
  • 着替え: 山小屋で着る用の着替えとして、Tシャツ1枚、薄手の長袖シャツ1枚、靴下2~3足を用意しましょう。
  • その他: 防寒用の帽子、手袋、ネックウォーマーなども忘れずに。

【経験談】 私は、ベースレイヤーは必ず2枚持っていきます。汗をかいたらすぐに着替えることで、体の冷えを防ぎ、風邪をひくリスクを減らしています。また、山小屋では、着替えだけでなく、濡れたものを乾かすためのスペースも確保しておくと良いでしょう。

3. あって助かった!山小屋泊を快適にする持ち物リスト

富士山登山では必要なかったけれど、北アルプス登山で「あって助かった!」と感じるものはたくさんあります。以下に、おすすめの持ち物をまとめました。

  • ヘッドランプ: 山小屋内や、早朝・夕方の行動に必須です。予備の電池も忘れずに。
  • モバイルバッテリー: スマートフォンやカメラの充電に。山小屋にはコンセントがない場合もあります。
  • 耳栓: 山小屋は大人数で寝るため、いびきや物音で眠れないことがあります。
  • アイマスク: 同じく、明るさで眠れない場合に役立ちます。
  • 洗面用具: 歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔料、シャンプーなど。
  • タオル: 速乾性のあるマイクロファイバータオルがおすすめです。
  • ウェットティッシュ: 手を洗えない場合に便利です。
  • トイレットペーパー: 山小屋によっては、トイレットペーパーが備え付けられていない場合があります。
  • ビニール袋: 濡れたものやゴミを入れるのに便利です。
  • 常備薬: 飲み慣れた薬や、痛み止め、絆創膏など。
  • 行動食: チョコレート、ナッツ、ドライフルーツなど、手軽に食べられるものがおすすめです。
  • 水筒またはハイドレーションシステム: 水分補給はこまめに行いましょう。
  • 日焼け止め、サングラス、帽子: 紫外線対策も忘れずに。
  • 現金: 山小屋では、クレジットカードが使えない場合があります。
  • コンタクトレンズユーザーは予備のレンズ: 紛失や破損に備えて。

【経験談】 私は、耳栓とアイマスクは必ず持っていきます。山小屋では、周りの音を気にせず、ぐっすり眠ることが重要です。また、行動食は、疲れた時にすぐにエネルギーを補給できるので、必ずザックに入れておきます。

4. 山小屋での過ごし方:快適に過ごすためのマナーとコツ

山小屋での過ごし方は、他の登山者との共同生活であり、マナーを守ることが大切です。

  • 到着したら: 受付を済ませ、自分の寝床を確認しましょう。
  • 荷物の整理: 荷物は、自分のスペースに整理して置きましょう。通路を塞がないように注意してください。
  • 食事: 食事は、山小屋のルールに従いましょう。食事時間や場所が決まっている場合があります。
  • 就寝: 消灯時間になったら、静かに就寝しましょう。いびきをかく場合は、周りの人に配慮しましょう。
  • 起床: 早朝に出発する場合は、他の人に迷惑をかけないように、静かに準備しましょう。
  • その他: ゴミは持ち帰りましょう。山小屋の設備は大切に使いましょう。

【経験談】 私は、山小屋に到着したら、まず自分の寝床を確保し、荷物を整理します。そして、他の登山者と積極的にコミュニケーションを取り、情報交換をしています。山小屋での出会いは、登山をさらに楽しくする要素の一つです。

5. 北アルプス登山ルート別持ち物と注意点

今回のあなたの登山ルート(上高地~蝶ケ岳~常念岳~須砂渡~豊科駅)は、比較的初心者向けのルートですが、標高差や天候の変化に注意が必要です。ルート別に、特に注意すべき点と、持っていくと役立つものを紹介します。

  • 上高地~蝶ケ岳: 比較的緩やかな道ですが、標高が高いため、高山病に注意が必要です。こまめな水分補給と、ゆっくりとしたペースで歩くことを心がけましょう。
    • 持ち物: 高山病対策の薬、軽食、雨具
  • 蝶ケ岳~常念岳: 蝶ケ岳山頂からの眺望は素晴らしいですが、アップダウンが激しい箇所もあります。体力に自信がない場合は、無理せず休憩を取りましょう。
    • 持ち物: 予備の行動食、トレッキングポール
  • 常念岳~須砂渡: 常念岳山頂からの眺望は素晴らしいですが、風が強い場合があるので、防寒対策をしっかり行いましょう。
    • 持ち物: 防寒着、手袋、帽子
  • 須砂渡~豊科駅: 下山ルートは、足場が悪い箇所もあるので、注意して歩きましょう。
    • 持ち物: 膝サポーター、テーピング

【経験談】 私は、常念岳山頂で強風に遭遇したことがあります。防寒対策をしっかりしていたおかげで、体温を維持することができました。事前の天気予報の確認と、適切な装備の準備が大切です。

6. 登山中の安全対策:万が一に備えて

登山は、自然の中で行うアクティビティであり、常に危険と隣り合わせです。安全に登山を楽しむために、以下の点に注意しましょう。

  • 事前の準備: 登山計画を立て、ルートや天候を確認しましょう。
  • 装備の確認: 適切な装備を準備し、点検しましょう。
  • 体調管理: 体調が悪い場合は、無理せず登山を中止しましょう。
  • 単独行動の回避: 可能な限り、複数人で登山しましょう。
  • 遭難対策: 登山届を提出し、非常食や救急セットを持参しましょう。
  • 情報収集: 現地の情報を収集し、危険な箇所には近づかないようにしましょう。
  • 緊急時の連絡: 携帯電話の電波状況を確認し、緊急連絡先を把握しておきましょう。

【経験談】 私は、登山前に必ず登山計画書を作成し、家族に提出しています。また、万が一に備えて、救急セットや非常食は必ずザックに入れておきます。安全対策をしっかりと行うことで、安心して登山を楽しむことができます。

7. 登山後のケア:疲労回復と次回の登山に向けて

登山後は、疲労回復と、次回の登山に向けての準備が大切です。以下の点に注意しましょう。

  • 休息: 十分な睡眠を取り、体を休ませましょう。
  • 栄養補給: バランスの取れた食事で、栄養を補給しましょう。
  • ストレッチ: 筋肉の疲労を和らげるために、ストレッチを行いましょう。
  • 入浴: 温泉や入浴で、体を温め、リラックスしましょう。
  • 装備のメンテナンス: 登山靴やザックなど、装備のメンテナンスを行いましょう。
  • 次回の計画: 次回の登山計画を立て、目標を設定しましょう。

【経験談】 私は、登山後、必ず温泉に入り、筋肉の疲労を和らげています。また、次回の登山に向けて、トレーニングや装備の準備をしています。登山後のケアをしっかり行うことで、次回の登山をより快適に楽しむことができます。

この記事で紹介した情報が、あなたの北アルプス登山をより安全で、楽しいものにするための一助となれば幸いです。準備を万全にして、北アルプスの大自然を満喫してください!

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