新型エクストレイルのナビ取り付け問題！ディーラーの対応と交渉術

新型エクストレイルを先日契約しました。そこでナビについての質問です。商談時に日産3社廻り、日産のA店では見積もり時に、「新型エクストレイルはルノーと共同開発の為配線が特殊で社外ナビは現在取り付け不可能です。純正ナビを付けてください。」と言われました。日産B店も同様の回答。日産C店に行くと「社外ナビの取り付け全然問題ないですよ。」との説明を受けました。A店、B店と言っている事に食い違いがあり心配になった為、他店では社外ナビ取り付け不可能と言っていましたが大丈夫なのですか？と確認すると、やはり問題ないとの回答。C店営業マンの自身満々の回答から、逆にA店、B店は割高な純正ナビを売りつけたかった為に社外ナビ取り付け不可能と言ったのかなーとさえ思えてきました。その後、C店で商談を進め、社外ナビ、バックモニター持ち込みの取り付けという事で契約しました。注文書には持ち込み取り付け手数料25000円と書かれています。契約が済んで現在納車待ちの為社外ナビをネットやカーショップで探していたところ、本日C店の営業マンから連絡があり、「今日の会議で新型エクストレイルに社外ナビを取り付けると不具合が起きる事が分かりました。」との話です。正直今更言われても…契約と違うじゃないか！と内心思いつつ、後日C店に行き直接詳しく話を聞きに行く事にしました。ここで質問なのですが、ディーラーの営業マンの知識不足で招いた今回の不手際ですが、純正ナビを取り付ける事になるので社外ナビとの差額分は値引きで対応して頂きたいのですが、大幅値引きを要求してよいものでしょうか？(予定ではカーショップでサイバーナビ、バックカメラを15万で購入と予算をくんでいましたが、純正の同等レベルのナビ、バックカメラでは24万程です。正直差額の9万円は大きいです。)それと、社外ナビ取り付けに対応するハーネスが後日発売するとの説明があったものの、いつ発売かは未定との事でした。納車までに発売されればそれで話は済むのですが…。いつ発売するか等の何か情報を持っている方がおられたら回答をお願いします。無知な為まとまらない文章になってしまいました。すみません。

ケーススタディ：新型エクストレイルと社外ナビ取り付け問題

あなたは、新型エクストレイルの購入を検討し、社外ナビの取り付けを前提に契約を進めました。しかし、契約後にディーラーから「社外ナビ取り付けで不具合が発生する可能性がある」と連絡が入ったのです。これは、ディーラーの営業マンの知識不足による不手際であり、あなたとしては、当初の予定とは異なる純正ナビへの変更に伴う価格差（9万円）の値引きを要求したいと考えています。

このケースは、自動車購入における情報格差と、ディーラーとの交渉術を学ぶ上で非常に良い事例となります。特に、高額な買い物である自動車において、正確な情報に基づいた判断と、適切な交渉は非常に重要です。

結論から言うと、9万円の値引き交渉は妥当です。しかし、交渉の際には、冷静かつ論理的に、ディーラーのミスを指摘することが重要です。

ディーラーの対応と問題点

まず、ディーラー側の対応の問題点を洗い出してみましょう。

情報提供の不正確さ：複数のディーラーで異なる情報が提供されており、顧客に混乱を与えています。これは、営業マンの知識不足、あるいは販売戦略上の問題が考えられます。
契約後の情報変更：契約後に重要な情報（社外ナビ取り付けの不具合）が判明したことは、契約違反に当たる可能性があります。少なくとも、顧客への丁寧な説明と誠意ある対応が求められます。
ハーネス発売時期の不確定性：代替策として提示されたハーネスの発売時期が未定であることは、顧客にとって大きな不安材料となります。具体的なスケジュールを示す必要があります。

交渉に向けた準備と戦略

9万円の値引き交渉を行うにあたり、以下の点を踏まえて準備を進めましょう。

契約書と見積書を確認：契約書や見積書に、社外ナビ取り付けに関する記述があるか確認します。もし記述があれば、ディーラー側の責任を明確にできます。
証拠となる資料を集める：各ディーラーでのやり取りの記録（メール、メモなど）、社外ナビと純正ナビの価格比較資料などを準備します。これらは交渉の際に強力な武器となります。
冷静さを保つ：感情的に怒るのではなく、冷静に事実を伝え、論理的に交渉を進めることが重要です。ディーラー側も人間です。感情的な対応は、かえって交渉を不利にする可能性があります。
代替案を提示する：値引き交渉だけでなく、納期短縮、オプション追加など、代替案を提示することで、交渉の幅を広げることができます。例えば、「ハーネス発売時期が明確になったら、社外ナビ取り付けを検討したい」といった提案も有効です。

交渉時のポイント

ディーラーとの交渉では、以下の点を意識しましょう。

事実を明確に伝える：ディーラー側の対応の不備を、具体的に説明します。「A店、B店では社外ナビ取り付け不可能と言われ、C店で可能と言われたため契約した」といった事実を明確に伝えましょう。
感情ではなく論理で訴える：「9万円の差額は大きすぎる」といった感情的な訴えではなく、「契約内容と異なるため、その差額分の補償を求める」といった論理的な主張を心がけましょう。
書面での合意：交渉がまとまったら、内容を文書で確認し、署名・捺印を得ましょう。口約束では、後々トラブルになる可能性があります。

成功事例と専門家の視点

多くの場合、ディーラーは顧客満足度を維持するために、ある程度の値引きに応じる傾向があります。特に、ディーラー側のミスが原因の場合、顧客に有利な条件で交渉が進む可能性が高いです。しかし、交渉はあくまで「交渉」です。必ずしも希望通りの結果が得られるとは限りません。専門家の意見を聞くことも有効な手段です。消費者センターや弁護士などに相談することで、より有利な条件で交渉を進めることができるでしょう。

具体的な交渉例

「担当者様、この度は大変申し訳ございませんでした。当初、社外ナビ取り付けが可能との説明を受けて契約したにも関わらず、その後、不具合の可能性があると連絡があり、大変困惑しております。契約書にも社外ナビ取り付けについて記載がございます（契約書を示す）。純正ナビへの変更に伴い、当初予定していた15万円の社外ナビと比較して9万円の差額が発生します。この差額分の値引きをお願いしたいと考えております。もし値引きが難しい場合は、ハーネス発売時期の明確化と、その時期までに社外ナビ取り付けを検討できる猶予期間の確保をお願いしたいです。」

まとめ

今回のケースは、ディーラーの対応に問題があったことは明らかです。契約内容と異なる対応を強いられた顧客は、当然、損害賠償を求める権利があります。冷静に状況を分析し、適切な証拠を集め、論理的な交渉を行うことで、希望通りの結果を得られる可能性が高まります。交渉が難航する場合は、専門機関への相談も検討しましょう。

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