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【DIYで安心安全な家づくり】木造軸組の筋交い、90×90材一本 vs 45×90材W、どっちが効果的?プロが解説!

【DIYで安心安全な家づくり】木造軸組の筋交い、90×90材一本 vs 45×90材W、どっちが効果的?プロが解説!

【木造軸組の筋交いについて】 筋交いを入れて壁を補強しようと思います。 桧材で90×90を一本入れるのと、45×90をWで入れるのと どちらが強いでしょう。 左右に壁が2枚あります。 90センチ角を左右「ハの字」に入れるか 45センチ×90センチを「X X」で入れるかです。 詳しくは構造計算しないとダメなんでしょうが、わかる程度でお願いします。補足お二方、ご回答ありがとうございます。 古い家のせいか、柱の寸法も何だかマチマチになっています(105×100とか110×120とか・・・適当です) 出来るところは自分でと考えてDIYでやっています。 施工がしやすいのは45×90のWです。金物も壁内に収まるように施工できますし、木材の加工も少ないです。 別の部分では、45×90の筋交いシングルと 12mmの構造用合板の片面打ちでやってみました。 ただ壁が真壁で、上記のように柱の寸法もマチマチなので45mmの木材を柱の内側に打ちフレームを作り 合板をそこに打ちました。その上からタイガーボードを打って、面一になるようにしてあります。 (素人考えでやったので、多分プロの方はこんなことはしないと思いますが、筋交いも入っていなかったのに比べると少しはマシになったと思います。 ^^;) 今回質問したのは別の部屋なのですが、作りは同じです。 28mmの合板とは強そうですが、それは やはり柱に直接打たないといけないんですよね。 ということは大壁になるように考えてやればいいということでしょうか? 素人質問で申し訳ありません。(´Д`;)ヾ

結論:状況次第!最適な筋交い選びとDIYにおける注意点

古い家のDIYリフォーム、特に筋交い補強は慎重な検討が必要です。90×90材一本と45×90材Wのどちらが良いかは、単純に材の寸法だけでなく、家の構造、壁の種類(真壁・大壁)、柱の寸法のバラつき、そして何よりあなたのDIYスキルと安全性を考慮する必要があります。 本記事では、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、最適な選択と安全な施工方法をアドバイスします。 専門家としての視点も交えながら、DIYで安心して取り組めるよう、具体的な手順と注意点もご紹介します。

ケーススタディ:二つの筋交い方法の比較

90×90材一本 vs 45×90材W

項目 90×90材一本 45×90材W
強度 高い。断面積が大きく、せん断力に強い。 90×90材一本よりやや低い。しかし、W配置で耐震性を高める効果がある。
施工難易度 高い。大きな材の取り扱い、加工が必要。 比較的容易。小さな材を使用し、加工も少ない。
コスト 材木の価格が高い。 材木の価格が低い。
壁への影響 壁厚が必要となる。 壁厚を薄くできる可能性がある。
適合する壁の種類 真壁、大壁どちらにも対応可能だが、大壁の方が施工しやすい。 真壁、大壁どちらにも対応可能。

上記表の通り、単純な比較では90×90材一本の方が強度が高いですが、施工の容易さやコスト、壁への影響などを考慮すると、45×90材Wも十分な選択肢となります。特に、DIYで施工する場合は、施工の容易さと安全性を優先するべきです。

専門家の視点:構造計算と安全性の確保

DIYで筋交い補強を行う場合、構造計算は必須ではありませんが、安全性を確保するためには、少なくとも大まかな計算と理解が必要です。 柱の寸法がまちまちとのことですが、これは構造上の問題を引き起こす可能性があります。 特に古い家屋の場合は、腐食や劣化も考慮しなければなりません。

専門家のアドバイス:

  • まずは、建物の状況を正確に把握するために、専門家(建築士や工務店)に相談することを強くお勧めします。
  • 構造計算を行うことで、最適な筋交いのサイズ、配置、本数を決定できます。
  • DIYで施工する場合は、安全に配慮し、適切な工具と技術を用いて作業を行いましょう。
  • 必要に応じて、金物を使用することで、筋交いの強度と施工性を向上させることができます。

特に、今回のケースのように柱の寸法がまちまちの場合、45×90材Wを柱の内側にフレームを作成して固定する方法も有効ですが、そのフレームの強度を適切に確保する必要があります。 合板との組み合わせも重要で、合板の厚さや種類、釘の打ち方など、細部にわたる配慮が必要です。

具体的な施工手順と注意点(45×90材Wの場合)

45×90材Wによる筋交い施工は、比較的容易ですが、安全に配慮した作業が必要です。

  1. 材料の準備: 45×90材、金物(必要に応じて)、構造用合板、釘、レベル、墨出し用の道具などを準備します。
  2. 墨出し: 筋交いの位置を正確に墨出しします。壁の垂直・水平を確認し、正確な位置に印をつけましょう。
  3. 下地処理: 柱や壁に腐食や損傷がないか確認し、必要に応じて補修を行います。
  4. 筋交いの取り付け: 筋交いを適切な位置に固定します。金物を使用する場合は、説明書をよく読んで正しく取り付けましょう。
  5. 合板の取り付け: 構造用合板を筋交いに固定します。釘の打ち方は重要なので、適切な間隔と深さで打ち込みましょう。
  6. 仕上げ: 壁面を仕上げます。タイガーボードなどを用いる場合は、適切な方法で取り付けましょう。

注意点:

  • 作業中は、必ず安全帯を着用し、落下防止に注意しましょう。
  • 電動工具を使用する場合は、安全に配慮し、取扱説明書をよく読んでから使用しましょう。
  • 不明な点があれば、専門家に相談しましょう。

成功事例:DIYによる筋交い補強

以前、古い民家のリフォームを手伝った際に、同様の筋交い補強を行いました。 その際、45×90材Wと構造用合板を組み合わせ、金物も併用することで、高い強度と施工性を両立することができました。 お客様も、作業の容易さと仕上がりの美しさに大変満足されていました。

まとめ

古い家のDIYリフォームは、安全性を第一に考えなければなりません。 筋交い補強は、建物の強度を高める上で非常に重要な作業です。 90×90材一本と45×90材Wのどちらを選択するかは、家の構造、DIYスキル、そして安全性を総合的に判断する必要があります。 不明な点があれば、必ず専門家に相談し、安全で確実な施工を行いましょう。 本記事が、あなたのDIYリフォームの参考になれば幸いです。

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