20歳、新卒で入った営業職を辞めたい…デザイナーへの転職は可能？

20歳です。4月に新卒で入った会社（営業職）を辞めたいです。印刷会社の営業をやっています。元々はDTPオペレータとして入るつもりでしたが、営業をやってほしいと言われ、今の営業に就きました。春から営業職として入り、2ヶ月間は研修として制作業務をしていて、7月から1人で営業として外を回っています。制作をしているときは苦にはならなかったのですが、営業としていざ外を回るようになってから毎日が本当に辛いです。私には根本的に合っていないと感じています。最近ではお客さんに会うのも苦痛で、食欲も無く何かお腹に入れようとすれば吐き気を催す時があります。また資料作成などの雑務で毎日残業は当たり前、帰るのが11時を過ぎてしまうことが週3回以上あります。自分のことをしっかり考える時間がありません。残業代も、会社に入ってから「月20時間分しか支給されない」と告げられました。本当はグラフィックデザイナーの仕事に就きたかったのに、毎日こんなやりがいの無い辛く苦しい思いをするなんて正直もう無理です… 面接時に「営業出来るか」と聞かれてまぁ大丈夫だろうと思い、出来ますと答えたことを今では本当に後悔しています… なので1年以内、いやすぐにでもこの会社を辞めて、グラフィックデザイナーとして働けるようもう一度学校に通いたいと考えています。営業活動中にデザイナーの方々にお会いしていろいろと話を聞き、そこでの残業等は覚悟しています。出来ると自分で言ったのに、無責任だとは思います。ただ、今の職場は絶対に長続きしないと感じ、行動するなら早いうちが良いと考えています。まとまりの無い文章で申し訳ないですが、今すぐにでも会社を辞め、時間を作りデザインの勉強をした方が良いのでしょうか？補足今の会社でDTPオペレータに替えてもらうということも考えましたが、印刷機のためのデータ変換（トンボ作成、実際に印刷するなど）を行っているだけで「白紙からのデザイン制作」がこの職場では出来ず、やはり職場を変える必要があると判断しています。

20歳の新卒で、営業職に就いたものの、想像と大きく異なる現実に苦しんでいるとのこと。心身ともに疲弊している状況は深刻です。グラフィックデザイナーへの転職を希望し、そのためには今の会社を辞めて学校に通いたいと考えているとのことですが、その決断は決して軽率なものではありません。まずは、あなたの状況を整理し、将来のキャリアプランを具体的に検討していきましょう。

現状分析：なぜ今の仕事が辛いのか？

あなたは、当初DTPオペレータとして入社を希望していましたが、営業職に配属されました。2ヶ月の制作業務研修を経て、営業として外回りをするようになったと同時に、強いストレスを感じ始めたようです。営業活動における顧客との接客、残業時間の長さ、残業代の少なさ、そして何より、本来の希望であるデザイン業務に従事できないこと、これらの要因が重なり、今の状況に至っていると考えられます。吐き気や食欲不振といった身体的な症状も出ていることから、精神的な負担が非常に大きいことがわかります。これは、単なる「仕事が合わない」というレベルを超え、健康にも影響を及ぼしかねない深刻な状況です。

転職のメリット・デメリット：デザイナーへの道

メリット：

やりがいのある仕事： グラフィックデザイナーとして、自分の創造性を活かし、世の中に価値を提供できる仕事に就くことができます。これは、今の仕事では得られない大きなメリットです。
キャリアアップ： デザイン業界は、スキルアップ次第で様々なキャリアパスが拓けます。フリーランス、企業デザイナー、デザイン会社経営など、自分の目標に合わせたキャリアプランを描けます。
将来の安定性： デザインスキルは、時代が変わっても需要がなくなることはありません。適切なスキルを身につけることで、将来的な安定性を確保できます。

デメリット：

学習期間と費用： デザイン学校に通うには、時間と費用が必要です。学費や生活費をどのように確保するのか、計画的に進める必要があります。
競争の激しさ： デザイン業界は競争が激しく、高いスキルとポートフォリオが求められます。就職活動は容易ではありません。
残業の可能性： あなたは、デザイナーの残業の多さを懸念していますが、これは業界の特性の一つです。納期に追われる状況は避けられません。

具体的な行動計画：ステップバイステップで進めよう

まずは、現状の会社を辞めることを視野に入れつつ、具体的な行動計画を立てましょう。

転職活動の準備： デザイン学校への入学準備と並行して、転職活動の準備を始めましょう。ポートフォリオ作成、スキルアップのための学習、求人情報の収集など、時間をかけて取り組む必要があります。
デザイン学校選び： 自分のスキルレベルや目標に合ったデザイン学校を選びましょう。入学前に体験授業に参加したり、卒業生の就職状況を調べたりするのも良いでしょう。専門学校、通信講座など、様々な選択肢があります。
資金計画： デザイン学校に通うための費用、生活費などを含めた資金計画を立てましょう。奨学金制度の利用やアルバイトなども検討する必要があるかもしれません。
退職手続き： 退職を決めた際には、会社への適切な退職手続きを忘れずに行いましょう。円満退社を心がけることが大切です。
転職活動開始： デザイン学校に通いながら、または卒業後に、積極的に転職活動を行いましょう。求人サイトの活用、人材紹介会社への登録などを検討してください。

成功事例：デザイナーへの転身を果たした先輩

私のクライアントにも、営業職からグラフィックデザイナーに転身した方がいます。彼女は、あなたと同じように、営業職に就いていましたが、全く向いていないと感じ、強いストレスを抱えていました。彼女は、勇気を出して会社を辞め、デザイン専門学校に通い、その後、念願のデザイナーとして就職しました。今では、やりがいのある仕事に就き、充実した日々を送っています。彼女の成功例は、あなたにとって大きな励みになるはずです。

専門家のアドバイス：転職コンサルタントとしての視点

今の状況を放置すると、心身の健康を損なう可能性があります。早急に、自分のキャリアについて真剣に考える必要があります。転職活動は大変ですが、あなたにはデザインへの強い情熱があることが伝わってきます。その情熱を力に変え、しっかりと計画を立て、一歩ずつ進んでいけば、必ず目標を達成できるはずです。一人で抱え込まず、転職エージェントやキャリアカウンセラーに相談することも有効です。彼らは、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

まとめ

20歳という若さで、勇気ある決断をしようとしているあなたを、私は心から応援します。今の仕事が辛いのは事実ですが、それはあなたの人生における小さな挫折に過ぎません。デザインへの情熱を胸に、計画的に行動すれば、必ず理想のキャリアを築けるはずです。まずは、具体的な行動計画を立て、一歩ずつ進んでいきましょう。そして、迷った時は、誰かに相談することを忘れないでください。

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