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フルコミッション営業マンのための青色申告入門:現金出納帳不要?経費精算の疑問を解決!

フルコミッション営業マンのための青色申告入門:現金出納帳不要?経費精算の疑問を解決!

青色申告の件でフルコミッション性の不動産営業マンです。どなたか教えてください! 青色申告初心者です。今年度より青色申告をするようになりました。業種は企業に属してはおりますがフルコミッションの不動産業です。売上の◯%を事業所得として口座へ入金されます。基本的に給料をもらった時と生活が変わるわけではないので振込をされてから全額おろして別口座へ入金し生活費として使っています。 (もちろん事業用の経費計上したガソリン代なども個人用クレジットから引き落としされます) 今後はお財布から経費として計上したいものの領収書へレシートの帳簿づけをしなければいけないと思うのですが 事業主借として経費を入力する際にどの帳簿を使ったら良いのかわかりません! この場合特に小口の金庫があるわけでもないため、現金出納帳は使わずにで良いのでしょうか? 今後の流れがわからないのです・・・。 ちなみにやよいの青色申告14を使用しています。(今は体験版で使用できそうであれば購入を考えています。) 事業所得として売上が入ってからの帳簿記入の流れなどお教えいただけないでしょうか? こちらの作業としては 1、給料(事業所得)が振り込まれる。 2、全額引き出し。端数はおろしませんが・・・。 3、個人用口座へ入金(ある程度手元にお金は残しておきます。ここから生活ひやら経費を支払です) 4、給料日(事業所得入金日)から5日後クレジットカードの引き落としがあります (個人用カードで電気代やらなんやら一緒に引き落としがかかっています。 ちなみにガソリン3割 携帯代5割を経費に計上したいと考えています。 本当に素人でこのまま白色申告じゃないとだめなのかと心が折れそうです・・・。 初めての知恵袋なのでお礼もだします! ご面倒だとは思いますがご教授よろしくお願い致します!

この記事では、フルコミッション制の不動産営業で青色申告を始められた方、特に現金のやり取りが多く、経費精算に戸惑っている方を対象に、具体的な帳簿の付け方と経費の計上方法を分かりやすく解説します。「やよいの青色申告」を利用した実践的な手順と、税理士の視点も交えながら、安心して青色申告を進められるようサポートします。

1.青色申告とフルコミッションの不動産営業:特有の課題

フルコミッションの不動産営業は、給与所得ではなく事業所得として収入を得るため、一般的なサラリーマンとは異なる経理処理が必要です。特に、ご質問にあるように、事業所得を一旦全額引き出してから生活費や経費を支払う方法は、現金の流れが複雑になりがちです。そのため、正確な経費の把握と帳簿付けが、税務申告の正確性と節税効果を左右します。

2.現金出納帳は本当に必要?最適な帳簿の選択

小口現金の管理に現金出納帳を使用するかどうかは、現金の取扱状況によって判断します。ご質問の場合、事業所得を全額引き出し、個人口座から生活費と経費を支払っているため、厳密には現金出納帳は必須ではありません。しかし、現金の動きを明確に記録することで、後々の税務調査への対応もスムーズになります。そこで、「預金出納帳」と「経費明細書」を組み合わせる方法をおすすめします。

  • 預金出納帳:事業用口座と個人口座の入出金を記録します。事業所得の入金、全額引き出し、個人口座への入金などを明確に記録することで、資金の流れを把握しやすくなります。
  • 経費明細書:クレジットカードの明細書や領収書を元に、経費を項目別に記録します。ガソリン代、携帯代などの経費の内訳を明確に記載し、事業に関連する割合を記載します。やよいの青色申告14では、この経費明細書を簡単に作成・管理できます。

現金出納帳を使用しない場合、経費の支払いは個人口座からの支出となりますが、経費明細書にしっかりと記録することで、事業に係る支出であることを明確に示すことができます。この方法であれば、現金の管理が比較的容易になります。

3.具体的な帳簿記入の流れ

以下に、具体的な帳簿記入の流れをステップごとに説明します。やよいの青色申告14を使用する場合、各ステップに対応した入力画面がありますので、そちらを参照しながら作業を進めてください。

  1. 事業所得の入金:事業用口座に事業所得が振り込まれたら、預金出納帳に「事業所得入金」として記録します。金額、日付、取引内容などを正確に記入します。
  2. 全額引き出し:全額をATMで引き出した場合も、預金出納帳に「現金引き出し」として記録します。金額、日付、取引内容を記入します。この時、残高がゼロになることを確認しましょう。
  3. 個人口座への入金:引き出した現金は、個人口座に入金します。預金出納帳には「個人口座への入金」として記録します。金額、日付、取引内容を記入し、残高を管理します。
  4. 経費の支払いと記録:個人口座から経費を支払ったら、経費明細書に記録します。日付、支払先、金額、内容(ガソリン代、携帯代など)、事業に関連する割合(ガソリン3割、携帯5割など)を詳細に記入します。クレジットカード利用の場合は、明細書を添付します。領収書も大切に保管しましょう。やよいの青色申告14では、クレジットカード明細の取り込みも可能です。
  5. やよいの青色申告14への入力:預金出納帳と経費明細書の内容を元に、やよいの青色申告14に入力します。ソフトウェアのガイドに従って入力すれば、比較的簡単に帳簿を作成できます。不明な点があれば、マニュアルを参照するか、サポートに問い合わせましょう。

4.経費計上のポイント:事業関連性の明確化

経費を計上する際には、事業との関連性を明確にすることが重要です。ガソリン代や携帯代は、事業に使用した割合に応じて経費計上できますが、その割合を明確に示す必要があります。例えば、ガソリン代の領収書に「営業活動用」とメモ書きしたり、携帯代の明細書に営業に関する通話履歴を添付したりするなど、証拠となる資料を残しておくことが大切です。

また、個人使用と事業使用が混在する経費(例えば、電気代)については、事業使用割合を明確に算出し、その根拠を記録しておきましょう。例えば、自宅の一部を事務所として使用している場合は、その面積比率を根拠として、電気代を按分して計上することができます。

5.税理士への相談:専門家のサポートを活用する

青色申告は、税制に関する知識が必要なため、最初は戸惑うことも多いでしょう。特に、フルコミッションの不動産営業のように複雑な収入形態の場合、税理士に相談することをおすすめします。税理士は、あなたの状況に合わせた最適な経理処理方法や節税対策をアドバイスしてくれます。初めての青色申告で不安な方は、ぜひ一度相談してみましょう。

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6.まとめ:正確な記録と専門家の活用で安心の青色申告を

フルコミッションの不動産営業における青色申告は、現金の流れを正確に把握し、経費を適切に計上することが重要です。現金出納帳を使用しない場合でも、預金出納帳と経費明細書をきちんと作成することで、税務申告に必要な情報を整理できます。やよいの青色申告14などのソフトウェアを活用し、不明な点は税理士に相談することで、安心して青色申告を進めることができます。 税務署への提出書類作成も、やよいの青色申告14がサポートしてくれるので安心です。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、税務相談を代替するものではありません。具体的な税務処理については、税理士等の専門家にご相談ください。

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